八戸工業大学(青森県八戸市)同窓会の秋田支部総会で河童のお話し。私たち河童研究家の間では、八戸と言えば遠野に負けない河童の聖地です。そんな本場の皆さんが大勢いる中で私は…。
青森で河童はメドツ、またはメドチと呼ばれています。最近まで、吹上地区の住民は河童の注意看板(写真)を立てていました。さらに櫛引八幡宮の河童伝説は有名です。この八幡宮本殿を造る際に出た木片が河童に変化したと伝わっています。その河童があまりに悪さをするので、八幡さまは懲らしめるために鷹を使いに出しました。鷹は河童を見つけると、鋭いツメで押さえつけ、クチバシで頭をつついて毛をむしり…。
みたいなお話しです。学長さんや先生、秋田支部の他にも各地の支部から参加する皆さんに、まったく役立ちそうもないお話しで…。でも喜んでもらえたので良かった良かった!。


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