実験温床を作りました。材料は落ち葉と米ぬか、鶏糞、水です。細菌が有機物を分解する時に出る熱で、作物の育苗をしようと思います。暖房用の電気も灯油も不要、こりゃエコだ!。
とは言うものの…、実は初めての温床で、本当に温度が上がるかどうか不安です。これから1週間ほど観察を続けます。そんなわけで小さな温床(サイズは80cm✕80cm✕30cm)にしました。材料の落ち葉は出先の各地で集め、米ぬかは町の精米所で自由にいただけるものを、鶏糞は完熟が必要だったのでホームセンターで購入(400円)。これで上手く行ったら、サトウキビの育苗を行う実用版の温床づくりに着手です。
正式には踏み込み温床と言い、大正時代から続くエコ農業です。写真右中は、落ち葉を敷いて徹底的に踏み込んでいる様子。踏み込みが甘いと熱が上がらない原因にもなるそうで…。作業に熱中しウォーキングができていなかったので、歩数を増やすにはモッテコイの作業でした。
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