私です。この数日、車のトランクに肥料袋とゴム手、熊手を乗せて走っています。雪が少ない沿岸部や広葉樹の山を見つけると車を止め、「いただきます」と言って落ち葉を集め…。
ササっと袋に詰め込みます。もう10袋ぐらいになったでしょうか。でも…、まだ足りません。はい、落ち葉を集めて踏み込み温床を作ろうと思います。踏み込み温床は、昔から農家の皆さんが夏野菜の苗作りなどで重宝していました。落ち葉と米ぬか、鶏糞等をミルフィーユ状に何層も積み重ね、水を加えて踏み込みます。すると微生物の働きで有機物が分解し、発酵熱が発生します。この熱で育苗をするエコ農法です。
ウージ(砂糖キビ)の栽培で、納屋に作った温室で種茎の発芽実験をしていますが、温度が足りないらしく変化がなくて…。熱源オイルヒーターの電気料もバカになりません。さて先人の知恵で難局を切り抜けることができるでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿