2020年8月3日月曜日

できる限りお盆帰省を見合わせて



 先ほど開催した、仙北市新型コロナウイルス感染症対策本部の決定方針です。県外からお盆帰省などを予定されている皆さまには、「できる限り帰省を見合わせて欲しい」ことをお願いすることにしました。

 新型コロナウイルスは、高齢者が感染した場合は重篤化傾向が高いとの指摘があり、仙北市のように高齢者比率が約43%と県内上位にある自治体としては、家庭内感染の防止が市民の生命を守る手段の一つになり得ると考えています。また、現状で感染者の多少はありますが、47都道府県全てで感染拡大の傾向にあり、保菌しているけれども無症状の皆さまが相当数いると推測されます。
 これらのことから、同対策本部としては首都圏や関西圏などに限らず、特にお盆期間中は「できる限り帰省を見合わせて欲しい」ことをお願いすることにしました。ふるさとを守る・家族を守る行動だと理解いただきたいと思います。市内のご家族からも、市対策本部の考えをお伝えいただきたいと思います。また様々な要因で帰省された方には、「家族との接触や共有時間の持ち方を工夫し、できるだけ短時間とするよう、出歩く際には混雑する場所には行かないなど県が発出している注意行動を遵守すること」など、事前にお伝えいただきたいと思います。

 仙北市民が市内外を問わず、日常的にお会いする方々ではない皆さまや地域、旅館やホテル、スーパーなどの往来では、改めて緊急事態宣言時に行っていた基本的な感染症対策を、さらに徹底して励行いただきたいと思います。感染拡大は当時よりも深刻です。ご協力をよろしくお願いします。
※上記は同対策本部での私の発言趣旨です。今週金曜日に項目で整理のうえ緊急広報第6号を発行し、市民の皆さまにお届けします。

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