2020年8月13日木曜日

人口減少に効くワクチン


 今朝あっちこっちを見ながら出勤。雑草がなくなって気持ち良さそうなお墓、お隣同士の立ち話、賑わうコンビニ、キャンプ場は朝のコーヒータイムでした。これは毎年のお盆風景です。ただ例年のように多数の県外車輌を見かけません。

 私の周囲では帰省を見合わせる人がたくさんです。大きな夏祭りはほとんど中止、各地区の神社例大祭も氏子さんだけで行うと聞いています。地区や集落の小さなお楽しみ会はどうなったかなあ。ささらの舞やカラオケ大会や梵天あげは中止のようです。今年は新型コロナウイルス対策でこんな現状ですが、でも、さらに人口減少が進めば、毎年が今年のお盆のようになることも…。

 今日の日本経済新聞に、「地方の多様性残せる自治体制度に」の社説がありました。各地のお盆行事の多様性は後世に残すべき日本の資産だと。一方で都道府県と市町村の2層制度の限界を指摘します。新型コロナの報道は連日のニュースで耳にしますが、人口減少のニュースは毎日流れたりしません。人口減少に効くワクチンを早く手にしないと。
※写真は戸沢氏祭り、角館のささら舞、田沢湖龍神祭り、西荒井梵天、生保内盆踊りなど(今年は中止)

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