2020年8月24日月曜日
コロナ対策本部会議で
先ほどまで仙北市新型コロナウイルス感染症対策本部会議。私は「市内で感染者がいつ出ても不思議ではありません。市内発生を見越した対策強化をお願いします」と話し、9月議会に提案予定の経済対策案や誹謗中傷の抑止策等について協議を行いました。
9月議会で関連の予算案は、例えば仙北市プレミアム宿泊支援事業の追加で9,270万円、児童生徒1人1台のコンピュータ端末配備(GIGAスクール事業)で1億4,300万円、小・中学校の感染対策事業で1,200万円、保育園やこども園の屋内外の遊具整備で700万円、新しい旅のカタチ創造事業で550万円などがあります。議会の開会中でも、制度設計が整った支援策については提案を行いたいと思います。現状で精査を進めている家賃助成事業などを仮に加えると、9月議会では3億円に近い予算規模になることを説明し、了解をいただきました。また、教育委員会からは、小・中学校に通う児童生徒の家族に濃厚接触者が出た場合、子どもの1週間程度の自宅待機、再登校の場合は家族の陰性の確認や子どもの健康に問題がないこと…、などの対策を実施する報告がありました。この際、休んだ子どもに対する誹謗中傷やいじめなど絶対に起こしてはいけないと、委員から改めて指摘がありました。
私は「正確な情報の開示と共有は誹謗中傷の抑止力です。さらに県と市の役割の明確化を進めることも重要です。感染者を特定したいのではなく、感染事案の詳細を県と市が共有できれば、市も感染防止対策が進められます」とお話ししました。
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