2020年2月28日金曜日

仙北市新型コロナウイルス対策部から①



 仙北市では、2月3日から連絡室を設置して対応してきましたが、警戒レベルを引き上げる必要があると判断し、本日午前8時30分に新型コロナウィルス対策部(部長:倉橋副市長)を設置しました。


 対策部では、今後仙北市民もしくは仙北市内で感染者が派生した場合、ただちに市長を本部長とする対策本部の設置し、全庁体制で対策にあたることにしました。また、その際の罹患者情報の公表は、大仙保健所と情報共有や個人情報に最大配慮すること、感染拡大防止の必要情報の提供は的確に対応することを申し合わせました。


 政府は昨夜、全国の小・中学校、高校、特別支援学校に対し、3月2日から臨時休校する旨の要請を発表しました。仙北市教育委員会はこの政府要請に応じ、3月2日から3月21日まで臨時休校とし、引き続き3月22日から4月4日までを春季休業とする対応を決定しました。


 対策部では、仕事を休めない保護者を支援するため、小学生には緊急の放課後児童クラブを3月2日から開設します。中学生には各学校に相談することによる対応とし、臨時の教育委員会・校長会で各学校の協力を確認しました。なお、教育委員会では、小・中学校の卒業式について、秋田県教育委員会の要請を受け、卒業生と教職員だけで開催することとしました。この他、児童生徒を含む市民に対し、毎日の検温による健康管理の他、手洗い、うがい、マスクの着用の徹底を周知する他、不特定多数が訪れる公共施設等においては必要に応じ消毒作業も実施します。
※写真は新型コロナウィルスのイメージ


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