2020年2月16日日曜日

過酷な無火災祈願


 松葉・相内の裸まいり。旭山の金毘羅宮を詣で無火災を祈願します。この裸まいりは他に類を見ない風習があります。祈願の前、全員で清流・桧木内川に身を投じお清めを行うのです。過酷な無火災祈願です。

 裸まいりは、明治10年5月に起こった同地区の大火に由来しています。二度とこのような惨事を繰り返したくない、そんな思いで地区代表者7人が四国の金比羅参りに出ました。その時に持ち帰ったお室とお札を旭山に建立した金比羅宮に祀り、毎年2月の第3日曜日には無火災祈願の裸まいりが行われるようになったそうです。

 地元の若い衆はもちろん、大曲仙北広域消防の皆さん、それに市外からの応援者に参加をいただき、毎年この行事を継続してきました。ありがとうございます。

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