2019年8月9日金曜日
土石流災害から今日で6年
6年前の今日(8月9日)11時35分ごろ、田沢湖の田沢供養佛地区で大雨による土石流が発生し、6名の市民の皆さまが帰らぬ人となりました。
この日は、明け方から昼過ぎまで、局地的で非常に強い雨が降りました。各地で観測史上最大の降雨量を記録しています。気象庁が運用を開始した特別警報は、この供養佛の土石流災害を教訓としたお話しを後で聞きました。
私は当日、角館交流センターで市追悼式・広域遺族地方大会に出席していました。一方、市役所では朝から雨対策で警戒を強めていました。そんな中で痛まし過ぎる災害が起こりました。建物被害は17棟(住家全壊5棟、住家半壊1棟、非住家全壊10棟、非住家半壊1棟)、そして6名の皆さまが亡くなり、1名重傷、1名軽傷でした。その後、国・県、多くの皆さまの応援、何より地域の一人ひとりの努力と「ここに生きる」(写真の碑に刻まれた文字)決意で、現在は静かで美しい集落に再生しています。
あらためて、亡くなった6名の皆さまのご冥福をお祈りします。
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