2019年8月18日日曜日

駐日イタリア大使をお迎えして


 この方はイタリア大使館(港区三田)の大使で、ジョルジュ・スタラーチェさんと言います。少しの時間でしたが、仙北市角館で昼食とまち歩きを楽しんでいただきました。

 2017年に着任して以来、初めての東北がこの仙北市だと言っていました。とても気さくな方でした。私は、若い頃にイタリアを一人で貧乏旅行して、行く先々で地元の皆さんからお世話になった御礼や、今どうしてスペイン広場に腰を下ろせなくなったのか、仙北市はイタリア生まれのアルベルコ・ディ・フーゾに取り組んでいること、(事前の情報で)大使が好きなスキーは田沢湖スキー場がベストで、冬祭りも温泉も一緒に楽しめること…、などなどをお話ししました。

 大使は、「仙北市民はラッキーですね。こんなに美味しい食べ物があって、素敵な風景のまちに住むことができるのですから」と答えてくれました。さらに「スペイン広場は世界中の観光客が集まり、ゴミの投げ捨てもひどくなっていることが原因」と話していました。まち歩きでは、小田野家や岩橋家、樺細工伝承館を見て、「素晴らしい歴史遺産です。でも管理が大変でしょう」と…。

 欧米からの観光客が、仙北市はまだまだ伸びるはずだと話していました。大使自身は「また冬に来ます」と言ってくれました。はい、お待ちしています。

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