岩手県山田町の応接室です。災害協定に基づく訪問活動で、佐藤町長(写真:中央)や甲斐谷副町長(写真:左端)と面談。右から3番目の長身な男性が、仙北市から山田町に派遣して1年を迎えようとする田口俊彦さん。重要な仕事で成果を上げていました。
山田町は、2年前の東日本大震災で甚大な被害を被った三陸沿岸の町。仙北市は市民の皆さんの協力をいただき、直後から支援活動を実施して、また現地に出張所も開設しました。そんなご縁で災害協定を締結し、職員の派遣も行っています。
田口さんは町内の高台移転などでも用地交渉を担当し、昨年は20件以上の皆さんから承諾をいただいたとのこと。佐藤町長、甲斐谷副町長が口を揃えて「田口さんは人柄ですから」と言ってくれます。自分まで嬉しくなりました。まだまだ業務が山積みで、田口さんの派遣はもう1年延長する予定です。
ご本人は「全国から派遣されている人たちと比べたら、実家がまるで近くて。時間を見つけて変えることができます。体力・気力ともに大丈夫です」と力強い言葉。一緒に各課へごあいさつに回りましたが、「もう1年と言わず、ずっといて」と声がかかったりで、皆さんと信頼関係もバッチリみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿