2013年3月19日火曜日

井上幹事長に要望活動


 政経懇話会で秋田市に来ていた井上義久公明党幹事長(写真右)と面談。通学路の環境整備など3項目について要望を行いました。

 同席をいただいたのは秋田県の公明党代表・田口聡県議と、仙北市の熊谷 一夫市議(写真左)。井上幹事長にはお忙しいところ、お話をお受けいただき感謝を申し上げます。さて要望内容について簡単にご紹介します。

1.通学路の安全対策:昨年4月以降、登下校中の児童生徒の列に自動車が突入し死傷者が多数発生した事故を踏まえ、仙北市は昨年8月に一斉点検を実施。この結果から危険度の高い箇所から順に外側線の引き直し、路面の欠損部の補修、冬期間にあっては除雪の徹底による交差点の見通しの確保、路面表示の実施などを行ってきたが、まだまだ必要箇所が残っている状況。今後の通学路の安全対策では、国の補助事業に採択をいただきたいこと。

2.仙北市では平成24年度、補助災害復旧事業として市内10ヶ所(延長約8キロ)の凍上災整備を実施。今年は豪雪になったこともあり、ぜひ平成25年度も凍上災予算を確保いただきたいこと。併せて凍上災採択基準の見直しも図られたいこと。

3.田沢湖は玉川温泉の強酸性水の導入で生物が死滅した。しかし山梨県西湖でクニマスが発見され、現在一は里帰り事業が進んでいる。しかし湖水の水質改善が成されない限り、田沢湖の水生生物の再生は不可能な状況。市・県の対応には限界があり、国レベルでの事業対応が不可欠。方向性の導きや、技術また資金などで参画をいただきたいこと。

 井上幹事長はとても気さくな方で、佐竹知事とは大学時代に机を並べた間柄。秋田県にも思い入れが深い方だと感じました。

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