2013年3月1日金曜日

小水力発電の研修会


 今日の午前中、角館高校の卒業式でした。卒業生200人を前に「自身を過小評価してはいけない。自ら限界をつくってはいけない」と。34歳先輩からの贈る言葉でしたが、心に届いたでしょうか。

 午後からは、奥羽山系仙北平野水資源利用調査研究会の主催で研修会を開催。場所はたざわこ芸術村。参加いただいた顔ぶれは、大仙・美郷・仙北地域の他に県内外からという感じ。注目度が高いことを感じます。
 今回は、農林水産省東北農政局の整備部から中村明夫さん、白石信一さんにおいでいただき、「小水力発電に係る手続きについて」と題した講話をいただく内容です。このお話の概要の概要をザックリとご紹介します。

①計画や設計の提出は→経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部
                      →国土交通省東北地方整備局河川部
                      →農林水産省東北農政局整備部設計課水利調整推進室
                      →電気事業者(秋田県だと東北電力)

②他目的使用の手続き→農業用水利施設で水力発電を行うときは申請が必要

 ただし、出力の大きさ、自家消費か売電か…などなど、小水力発電のカタチで必要か不要かに分かれる手続きがあるとのこと。もう少し時間をかけて勉強を重ねましょう。

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