2013年3月1日金曜日

平成25年度市政方針②


 市政方針②をお伝えします。実を言うと市政方針の全文が仙北市のホームページにアップされているので、このブログでなくても読めるようになっています…。

◇第2章 重点事業と予算案の概要及び財政見通し

 現状は、政権交代で国の平成25年度予算編成が遅れていることや、秋田県においても知事改選期のため骨格予算を基本とする予算編成を行うなど、制度改正や政策予算などの詳細について、未だ不透明な部分が多数あります。
 しかし、市勢前進に向けた行動に一時の停滞も許されないことから、国・県の動向を最注視し、経済対策に連動できる予算編成を行いました。
 平成25年度は、仙北市が次のステージに立つための重要な年度と捉え、市内産業の育成と強化、市民生活の維持向上、地域の活性化の更なる推進など、重点的かつ積極的な予算配分を行いました。

 平成25年度一般会計当初予算の総額は、188億2,000万円で、前年度に比べ5億8,100万円、率にして3.2%の増となっています。歳入では、市税において、前年度を1億1,842万5千円上回る、25億5,311万2千円を計上しています。地方交付税は、90億円を、臨時財政対策債については7億4,000万円を計上し、地方交付税と臨時財政対策債の合計額は、前年度対比9,000万円減の97億4,000万円を計上しています。財政調整基金繰入金については、前年度を1,900万円下回る7億6,500万円を計上し、平成25年度末の基金残高は、16億3,792万3千円を見込んでいます。市債の発行については、引き続き「公債費負担適正化計画」の範囲内に抑えることを基本に、計画額を2億4,940万円下回る19億40万円とし、平成25年度末の市債残高は、前年度を5億9,367万9千円下回る224億989万7千円となる見込みで、また、基礎的財政収支(プライマリーバランス)についても、9億3,716万5千円の黒字となり、財政規律の確保と公債費負担の縮減に努めています。
 歳出の主な事業としては、岩瀬北野線整備、社会資本整備総合交付金事業などの交通基盤整備事業や光ブロードバンド設備整備事業、住宅リフォーム促進事業、農業夢プラン型戦略作目等生産基盤拡大事業などの継続事業に加え、大規模肥育牛団地整備事業や農業基盤整備促進事業などの産業の育成強化策、市民会館施設整備事業や角館駅東西自由通路整備事業などの安全安心な地域環境の整備、また、仙北組合総合病院改築事業費負担金、保育園入所待機児童等支援事業、未熟児養育医療給付事業、障がい者タクシー利用券給付事業、人工透析通院費支給事業などの医療・福祉政策、LED街灯ESCO事業や再生可能エネルギー等導入事業などの環境・新エネルギー政策、また、大規模プロジェクト事業である秋田県種苗交換会関連予算や国民文化祭推進事業など、新規事業として、83事業12億7,655万円を計上しています。緊急雇用対策については、秋田県の補助事業に加え、仙北市の単独事業として、6事業、1,810万9千円の予算を計上し、補助事業合わせて、19事業、6,422万6千円、32人の雇用を見込んでいます。

 特別会計予算については、11会計合わせて、114億5,320万円を、また、企業会計予算は、3会計合わせて、66億4,892万7千円を計上し、平成25年度当初予算の全体額は、369億2,212万7千円で、前年度に比べ、9億2,087万7千円、率にして2.6%の増となっています。
 国は、平成25年度予算において、「復興・防災対策」、「成長による富の創出」、「暮らしの安心・地域活性化」の3分野に重点化するとの方針に基づき、日本経済再生の実現に向けた取組に重点的な配分を行うとしています。

 また地方財政については、国の取組と歩調を合わせて、給与関係経費などを始めとする地方財政計画の歳出を見直し、抑制を図るとともに、安定的な財政運営に必要となる地方税、地方交付税等の一般財源の総額を確保することとしています。
 仙北市の歳入においても、地方交付税については、地方財政計画を基に減額を見込んだところですが、民税や入湯税については、農業所得の増や、震災に伴う影響からの持ち直しが見られ、また、市たばこ税についても、税率配分の変更改正による増収が予想されることから、市税全体での増額を見込んでいます。一方歳出においては、公債費や人件費については減少に転じていますが、社会保障関係費やそれに伴う広域負担など、抑制困難な経費が年々増加し、また、公債費についても、引き続き高い歳出割合で推移しています。平成28年度からの普通交付税の段階的削減期間を前に、国は地方財政計画の見直しによる歳出抑制を図ることにしていて、一般財源の確保がより一層厳しい状況になることが予想されます。今後も国や県の動向を的確に把握し、施策に反映させ、「第2次行政改革大綱」に掲げた事項を着実に実施し、なお一層の経費の削減を図り、より効率的・効果的な財政運営に努めます。

 なお国の平成25年度予算編成の遅れにより、当初予算に反映できなかった制度改正や政策予算、また6月補正予算に計上される見込みの秋田県の政策的予算については、その予算措置を踏まえ、平成25年度の補正予算で対応します。
※写真は「元気してらがフェスティバル」に出演したスコップ三味線隊の皆さん。

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