2010年5月13日木曜日

余熱を活用した屋内プール


 弘前市を主会場として開催中の伝統的建造物群保存地区協議会研修会を切り上げ、午前中に帰路につくことに。途中で興味深い施設を見つけ思わず飛び込みました。場所は弘前市立温水プール石川。弘南鉄道大鰐線の石川プール前駅下車0分と言う好立地条件です。なぜここにプールが建設されたかと言うと、プールのすぐ隣には弘前市の南部清掃工場があって、つまりこのゴミ焼却炉の余熱を利用して温水や館内暖房を行っていると言うわけです。地域のコミュニティ施設としての機能も担っているとのことで、会議室なども併設されていました。プー
ル25メートル×6コース、歩行用プール、エアロバイク、ウォークマシンなども備えてあります。
 このような余熱利用のプールは盛岡市にもあります。盛岡市クリーンセンターのゴミ焼却時の余熱を利用した「ゆぴあす(余熱利用健康増進センター)」です。この施設は数年前、県議の時に訪問して政務活動レポートを書いています(旧ホームページに入って見てね)。仙北市のプール構想には、この2つの施設を研究する必要があるように思えます。

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