2010年5月8日土曜日

臨時議会で…その2


 臨時議会での報告内容、その2です。

《春の叙勲》
 春の叙勲に、仙北市からは藤原貫一氏(自治功労)、小林康次郎氏(水位観測業務功労)、菅原與太郎氏(消防功労)の3氏が受章しました。おめでとうございます。

《地域運営体》
 4月1日、田沢地域から地域運営体の届出がありました。名称は「荷葉」です。地域住民を主体として、地域を持続的に運営していく本質的な地域自治のスタートです。担当職員や主幹課には、田沢地域の取り組みが他地域での設立モデルとなることから、情報の蓄積と発信を心がけるよう指示をしています。

《市民会議》
 マニフェストでお約束した市民会議での議論が始まっています。4月25日には、「明日の県立高校を考える市民会議」の最初の会議が田沢湖総合開発センターを会場に、市民公開で開催されました。今後も議論を重ねていただき、市内の県立高校のあり方、よりよい教育環境等について、ご提言を頂けるものと思います。
 また、市庁舎の機能などを検討いただく「みんなの庁舎検討委員会」については、5月21日までを期間として、12名の市民委員を募集中です。公共事業の優先順位などを指導いただく「公募型公共事業選定委員会」は、期間を5月31日までとし6名の募集、また、規制の解除などを検討しながら、予算の集中投資を進める事業選定の「観光産業拠点特別区観光戦略会議」は、同じく5月31まで、設定した3地区から概ね9名の市民委員を募集中です。
 「行政改革懇談会」や「マニフェスト検証市民委員会」の各市民委員の公募もこの後始めます。さらに必要に応じ、各種の市民会議の設置も検討します。

《北海道・北東北知事サミット》
 北海道・北東北知事サミットが、本年8月25日、仙北市で開催されることが決定しました。同サミットは、4道県の共通の政策課題について意見交換し、連携を図ることを目的に毎年各道県が持ち回りで開催されているものです。仙北市をアピールし、また各道県トップの発言を肌で感じることのできる絶好の機会です。お迎えの体制づくりなど、秋田県と共に準備を進めます。

《職員提案システムと職員研修》
 職員と市長・副市長の意見交換会を随時行っていますが、時間的制約があるのも事実で、職員の自由な発想が埋もれている現状は否めません。そこで職員個々やグループが、所属する部局にとらわれない政策提案ができるシステムの構築を検討しています。
 優秀な提案については予算化や人員配置も行います。これらの手法は、職員の政策形成能力の向上や、ネットワークづくりにも有効で、日常的な職員研修と言うこともできます。この他、外部講師を招聘しての研修事業も検討しています。

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