2010年5月16日日曜日

第2回「高校を考える市民会議」


 2回目となる「仙北市明日の高校を考える市民会議」が、16日の午後1時30分から西木総合開発センターで開催されました。今回は、先の第1回会議で委員の基本的な意見を聞いた後、現状として学校では何が起こっているのか、また耐震対策との関係、財源、仮に新校舎建築が決定した後の事業スパン、中学生やその父兄からの意見聴取の必要性、少子化問題、地域として県立高校にどんな支援ができるのかなど、角館高校と角館南高校の「統合or両校存続かの選択」から少し離れた視点で、多くの意見交換がありました。

 そんな中、委員から「県教育委員会の第6次案(第5次と変化はほとんどありません。5次から凍結状態のまま6次に盛り込まれていると言った方が適切かも…)について、直接お話を聞くべきではないか」の提案がありました。複数の委員も同様の思いがあったようで、藤川委員長は委員の全員に諮り、この提案を会の総意として、県教育委員会に伝えると意見集約をしました。
 日程的には、第3回の市民会議(6月13日の午後1時30分から角館交流センターを予定)が、県の案をお聞きする場となりそうです。ただ県との調整を踏んだ日程ではないので、明日にでも連絡を取り合うことにして閉会しました。

※写真手前が藤川浄之委員長。今日は角館町内で同窓会があったそうですが、それを取りやめ市民会議に参加くださったとのこと。恐縮です。

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