2010年5月16日日曜日
無い物ねだりはやめて
仙北市ボランティア連絡協議会(高橋達会長)にお招きいただき、講話もさせてもらって…。またまた恐縮至極です。仙北市でボランティア活動を実践する皆さんはとても多く、団体・個人で900名を越える方々の登録があります。活動の場も多彩です。読み聞かせの会から集落会、体操の会、手話の会、歌の会、除雪サポートの会…。枚挙に暇がありません。そんな皆さんに講話をするのですから、背筋の凍る思いです(いつものことですが…)。
講話のテーマは「新しいまちづくり」。そこで「無い物ねだりはやめて、あるものを何と高度に活用できるか、そこに知恵を出し合うまちづくりをしましょう」とお話をしました。「半ば自分のため、半ば他人のため」がボランティア活動を長く続けるコツだと思います、とも。市の現状をお話ししているとき、「どこの市町村も財政難です。でもお金がないことより恐いのは、人材がいないことです」とお話をしたら、後で「仙北市は人材は豊富だと思いますよ」とご指摘をいただきました。済みません。その通りです。財政難と人材難のクダリは、あくまで一般論です。仙北市は人材の宝庫であることに異論はありません。
※写真は閉会の合唱「ぼくらはみんな生きている」のスナップ。大きな声を出すのは本当に気持ちがいいです。そう言えば、この一年カラオケにも行ってないなあ。
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