2010年5月17日月曜日

県と市の協働政策会議


 昨年10月13日の協働政策会議に次いで2度目の総会。全県25の市町村長、知事をはじめとした県幹部、広域組合、市長会、町村会などが出席しました。これまでの取り組み、今後の取り組み、そして市町村からの要望(フリートーク)、ざっくり分ければこんな構成です。市長会からは、地域主権改革への対応、不法投棄への対応、町村会からは農林業分やでの雇用確保対策、地域量の確保などについて要望がありました。フリートークで大仙市の栗林市長は、「国民健康保険事業の広域化」の必要性に言及。自分は「高校教育でのキャリア教育充実に向けた地元人材の登用」を提案しました。
 佐竹知事が提唱した「機能合体」は、これまでの行政構造を大きく改善できる可能性に満ちています。行政(県・市)にとっては二重構造の是正と組織や経費のスリム化、サービスの受け手にとっては即時性と高密度化が期待できます。モデル的に先行させてもらった「仙北市ツーリスト・インフォメーションセンター(TIC)」は、メリットが最も分かりやすい機能合体組織だと思います。

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