雪の下からサトウキビの株を掘り出しました。昨年末に収穫作業を行った後、株はそのまま畑に放置し、雪の下で冬越できるか実験中です。これができたら春には株から萠芽するはずで…。
サトウキビの栽培北限は静岡県と言われています(以前は南房総でも実績あり)。これまで北東北での栽培記録はありません。でも、昨年の報告通り、秋田・仙北で春植え年内収穫、さらに追熟も見られたサトウキビです。精製した黒糖も複雑な風味で感動しました。これまでの常識、雪の下で株の冬越しはできないは本当か…、それは春になれば答えが出ます。
そんな思いもあって、株をシキワラで覆ったりモミをかけたりしないで、そのまま雪の下にしました。掘り起こした株は生命力にあふれています。雪国育ちのサトウキビ、思った以上に大きな可能性があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿