大根の柿漬けが食べごろです。なぜ渋柿が大根を美味しくできるのか分かりませんが、知人から食べたいリクエストがいっぱいです。寂しいのはハタハタの柿漬けで、もう幻のご馳走に…。
このハタハタの柿漬け写真は、2021年12月に撮影したもの。当時も高いなあと思いましたが、それでも柿で漬けてみたくて頑張って買った記憶があります。今シーズンのハタハタは漁獲量が過去最低で13.9トン(沿岸2.1トン・沖合11.8トン)、季節ハタハタ本隊の接岸もなく、ほとんどの県民は食べることが叶わなかったと思います。他県や隣国で水揚げしたハタハタを見かけましたが、心が動きませんでした。
ハタハタの柿漬けは、秋田県の南部のごく一部で食べられてきた伝統食です。それが資源の枯渇や嗜好の変化などで、今やもう風前の灯火です。
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