写真右上は天野荘平さん(潟上市在住:男鹿市菅江真澄研究会会長など歴任)、左上は男鹿市船越に建つ八竜神社。天野さんのお話しから、八郎太郎が田沢湖の龍神たつこに逢う旅路は、写真右下の八郎潟防潮水門付近から始まったことを知りました。
歩き出した八郎太郎は、先ず潟上市塩口の足洗いの井戸で足を洗い、自分の姿を水に映して身なりを整えました。その後、同市新関の菅原与八郎家に一泊目の宿を求めます。以来、できるだけ川辺沿いルートで秋田市、大仙市、仙北市を10日前後かけて歩いて田沢湖に到着し、たつこと一緒に冬を暮らしました。天野さんは長年の研究で、各地に伝わる八郎太郎の宿を特定していました。現存するお宅もあって…、私は興奮しています。
八郎太郎の道、歩いてみよっかなあ。
※地名・建造物などは現在の名称
※写真左下は滝平二郎さん画の八郎太郎
0 件のコメント:
コメントを投稿