2021年7月26日月曜日

JRと県が新トンネルで覚書


 秋田新幹線の新仙岩トンネル整備計画を推進しようと、今日の午後、JR東日本旅客鉄道株式会社と秋田県が覚書を締結しました。嬉しいです!。

 2018年から、県・沿線市町と一緒に要望活動をしてきました。秋田新幹線は首都圏等を結ぶ大動脈ですが、急峻な奥羽山脈の山岳地帯を横断するため、豪雨や豪雪・強風などの自然災害で、安定運行や定時性に問題を抱えていました。これを何とか改善したい、その思いが今日の覚書の締結で具体に動き始めたと受け止めています。整備計画では岩手県雫石町内の赤渕駅から、秋田県仙北市の田沢湖駅区間にトンネルを整備する構想です。事業費は約700億円、着工後11年かけて完成を目指します。

 今回の覚書は、JR東日本旅客鉄道株式会社の坂井究・常務取締役総合企画本部長と佐竹敬久・秋田県知事との間で取り交わされました。佐竹知事は、「JRと県が一体となり、国等に対し様々な支援要請、あるいは情報の交換を行い、整備計画の立案も一緒にやろうろ言う意味合いです」と話しています。
※写真の知事映像はABS秋田放送から。
※覚書はリモートで行われました。


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