2021年7月2日金曜日

角館祭りのやま行事について


 7月1日、夕方から角館祭りのやま行事実行委員会(今野則夫会長)。多くの議論の後に各団体の意見を集約し、今年は例祭の規模を縮小して開催すること、曳山の運行は中止とすることなどを決めました。

 実行委員会では、初めに秋田大学付属病院感染制御部の嵯峨知生部長、また同部の石川陽子副看護師長から、コロナ対策と秋田県の現状についてお話しをいただきました。その上で、曳山責任者会がまとめた感染防止対策ガイドラインをベースに意見交換。これらを受け、さらに実行委員会として議論を重ね、伝統の継承と感染拡大の防止の観点から、例祭の規模を縮小して開催すること、曳山の運行は中止すること、曳山の建設や展示等は各町内で十分に検討をすること、などを決めました。

 置山は角館総鎮守神明社・勝楽山成就院薬師堂の2ヶ所に設置、交通規制やトイレの設置は行わない、誘客チラシやポスターは制作しない、などについても決めました。

1 件のコメント:

  1. 写真を見ると、“密閉”された会議室で、多数の人が“密集”し、隣の人と触れる程度に“密接”して座っている。

     安全が確保できないので曳山の運行は中止とのことだが、この会議の状態で安全が確保されているのなら、屋外でこれ以上に距離を取ってヤマを曳くなら、十分安全は確保できるということではないか。

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