後で知りましたが、映画の原作は直木賞作家の西加奈子さんでした。舞台は宮城県の石巻か女川とのこと。これだけでも仙北市民としては応援したくなる作品です。明石家さんまさんの企画・プロデュースだったので、色もの映画(失礼!)みたいな先入観がありましたが、そんな偏見で鑑賞した方がギャップがあって良いと思います。私の一番のお気に入りは、二宮くんがキクコをコトブキセンターに誘い、キクコが二宮くんの後に続いて歩き出したシーン…。彼女のその一歩が、二宮くん(他人)を理解するファーストステップだったと思います。
映画が終わり、係の方にお話をしました。「感動でイスを壊してしまいました」と。係の方はジーっと私の体型を見て、「大丈夫です。頑張ってください」と。はい…。
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