2021年5月6日木曜日

スーパーシティで課題解決に挑む


 秋田県庁に佐竹敬久知事を訪ねました。仙北市が国に認可申請をしたスーパーシティ構想について、知事からアドバイスがいただきたかったこと、そして県支援のお願いです。

 仙北市が申請したスーパーシティ構想は、しあわせな未来のいなかづくりがメインテーマ。「健康長生き」、「稼げる農業」、「つながる観光」、「便利な移動」、「どこでも市役所」の5つの領域を軸に、先進的な情報通信技術等の活用で、市民が抱える日常課題の解決に挑みます。中でも市民の「健康長生き」は一番に注力したい分野で、コロナ対策で限定実施のオンライン診療や服薬指導などは、コロナが終息した後も恒久提供を目指します。今日はそのデモンストレーションとして、(株)ORANGE kitchen(都内)の若子みな美代表にリモート参加をいただき、佐竹知事の食生活の聞き取りや栄養相談を行いました。佐竹知事からはデモ体験の感想も含め、「オンライン端末の普及、アプリケーションの開発、周辺の環境整備等がキーポイントだろう。ウエアラブルの活用も視野に入れた方が良い」とのアドバイスがありました。

 これまでの国家戦略特区・地方創生特区などの取り組みは、社会実験が多くて市民の課題解決に直結していない反省があります。スーパーシティで同じ轍は踏みません。
※写真下2枚はABS秋田放送のニュース報道から。

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