2021年5月29日土曜日

美しい自然を伝統色・和名で表す


 ふるさとの美しい自然を、周辺の複雑な色合いを、昔から使われてきた伝統色・和名で表したいと思っています。それで少し調べてみると、WEBでも和名の色見本集が公開されていて…。

 便利な色見本集は、和色大辞典などが有名とのこと。もちろん洋色大辞典もあります。ちなみに和色大辞典は日本の伝統色が465色、洋色大辞典には285色が、それぞれ名称とカラーコード、カラーデータ付きで公開されています。例えば、美しい花や雨に濡れたアスファルト道路の色を、スマホで検索した色見本と見比べて、伝統色・和名を特定して歩く、~伝統色を探す旅~なども楽しそうです。

 幾つか試してみました。先日の夕方の空は、朱色(シュイロ)か丹色(ニイロ)、稲の苗は、根元は薄緑色(ウスミドリイロ)、苗先は淡萌黄色(ウスモエギイロ)、田沢湖の水は、勿忘草色(ワスレナグサイロ)、青藤色(アオフジイロ)、浅葱色(アサギイロ)、瑠璃色(ルリイロ)などでしょうか。色は天候や場所で変化します。楽しさは無限に尽きません。

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