2021年3月20日土曜日

調査活動の報告をいただいて



 昨日、国土交通省から国道105号「大覚野峠地区」の直轄調査結果概要書をいただきました。同地区は県南と県北を結ぶ重要路線上にあって、急勾配・急カーブが続き、地滑りや雪崩が頻発する難所です。これを改善するために…。

 沿線自治体(大仙市・美郷町・仙北市・上小阿仁村・北秋田市)の5市町村が期成同盟会を立ち上げ、地元の皆さまと勉強会やフォーラムを開催したり、秋田県や国に早期改良の要請活動を続けてきました。国道105号は3桁国道ですから、その管理や整備は県が担うことになります。県には地元の熱意を受け止めていただき、大覚野峠地区を最優先箇所として道路改良工事の検討が始まりました。しかし同地区は複雑な地質構造が連続していて、県事業の能力を超えていることが予測されたため、同盟会や県、関係団体は国に同地区での国直轄調査を依頼、その結果をまとめたものが昨日の概要書です。

 私は同盟会の会長という立場で、調査を実施いただいた国土交通省東北整備局能代河川国道事務所に御礼を申し上げました。

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