角館の桜まつりを協議。実行委員会は安全対策最優先で事業計画や予算補正など決定しました。コロナウイルスの感染防止には皆さまのご協力が何としても必要です。
先回は秋田大学附属病院のご協力で、嵯峨医師と石川看護師から感染症対策を学びました。今回は市の高橋危機管理監や菅原医療局長から、現場対応の留意点などをアドバイスいただきました。安全対策の強化は様々な機関の応援で日々進んでいます。対策はマスクの着用、密を避ける、非接触、消毒・手洗い励行等が基本です。具体的な対応策を少しご紹介すると…。お花見期間は4月20日~5月5日の16日間ですが、発熱など体調不良の方にはご来場をご遠慮いただく事前発信を行います。原則常時マスクの着用を求めます。会場内外には幾つも検温所や消毒ポイントを開設します。相互交差を避け距離を保つ一方通行区間を設定します。武家屋敷通りで車輌通行止めの日を設定します。河川敷では日常顔を合わせる少人数(5人程度)の短時間の持ち込み食事を可とします(周辺の食事処が密にならない分散対策)。飲酒は禁止します。ゴミはお持ち帰りです。お祭り広場での出店、ステージショー、オープニングセレモニー等は行いません。市内周辺の店舗等に改めてコロナ感染対策の徹底を呼びかけます。昼夜の人出を分散する桜ライトアップを行います。ご自宅でもお花見できるようライブ中継等を行います。
お客さま等の急な体調変化に対応する病院との連携、お花見スタッフの安全対策マニュアルの作成も進行中です。さらに注意看板、トイレ清掃、駐車場、警備員の業務内容など、細かな作業を進めます。今年のお花見は、お出でをいただくお客さま、お迎えする市民やスタッフの双方が、お互いの安全を気遣う協働作業になります。皆さま静かに美しい角館の桜を愛でてください。
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