2020年7月8日水曜日
TOYOTAのウーブン・シティ構想は…
今日の午前、公益社団法人・経済同友会(東京都千代田区)の皆さまとリモート会議。テーマは「新型コロナウイルスの影響と今後の地方創生」です。私は民間企業との協働で…。
先ず価値感が一変したコロナ禍で、今後のまちづくりには過疎の優位性が明らかになることをお伝えしました。リモートワークが加速すれば、安全性や居住性、生活物価などで優れた地方に移住も十分あり得ると…。また市の総合計画等の見直しでは、例えば観光指標も年間の入込み客数などではない、満足度など新たな尺度で計画の見直しを行いたいと話しました。さらに企業との協働では、「新商品やサービスの開発は、受け手・消費者と初期段階からの協働が望ましい。例えばTOYATAのウーブン・シティ構想などは、自社保有の土地で未来都市を実現する挑戦で、これは素晴らしい取組みだが、地方のステージで自治体と連係した方が意義は深かった。実サービスを提供するために、住民や行政とどんな摩擦が起こって、意見集約作業に手間取るとか、法的に何を改正しなければいけないかとか、そんな現実を洗い出すことこそが重要だった」と勝手な感想も言わせてもらって…。
さて、リモート会議が増えています。そんなわけで、庁舎にリモート会議室を開設する準備を進めています。
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