2020年7月4日土曜日

御法川副大臣と意見交換会


 仙北市内で、御法川信英・国土交通副大臣と観光・交通関係者等の意見交換会。星雪館(農家民宿)、湖畔の杜レストランORAE、観光案内所フォレイク、武家屋敷通り、いしばし民芸、グランデールガーデン…、たくさんのご意見をありがとうございました。

 グリーンツーリズムのトップランナー、星雪館(西木町)の門脇富士美さんは手づくり紙芝居で農家民宿の取組みを紹介。「現状で教育旅行などお客さまをお迎えすることに不安を感じている」、また、お客さまの姿が消えた角館武家屋敷通りいしばし民芸の石橋正則さんは、「多くの店舗が営業困難な現状だ。国の誘客対策や経済支援に期待感が大きい」と話していました。グランデールガーデンでの意見交換会には、川原誠・秋田県副知事、老松博行・大仙市長、黒沢龍己・仙北市議会議長市、齋藤善一・秋田県観光連盟会長、佐藤和志・田沢湖角館観光協会会長、安藤大輔・同副会長、東海林・文和・AKITAたざわ湖スノーリゾート推進協議会会長、鈴木直樹・大仙市観光物産協会代表理事、吉田裕幸・秋田内陸縦貫鉄道(株)社長、青山忠雄・秋田県ハイヤー協会理事、それに吉田耕一郎・東北運輸局長、村田茂樹・観光庁観光地域振興部長などが出席。

 私は、「この4月~5月だけで、仙北市内の消費活動で約83億円が消えた計算がある。この後の感染拡大で対応も全く変わる。どんな状況になっても即時の対策が講じられる工程表の作成に着手した」と報告しました。御法川副大臣は、「観光業界に限らず農業分野などでも変化が起こる。政府として細やかな支援に努めたい」と話していました。

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