2020年5月25日月曜日

新たな経済対策を次々と…



 朝から仙北市新型コロナ対策本部会議。特別定額給付金10万円の送金が90%以上となったこと、事業継続支援金20万円~30万円は明日から送金が始まること、第2次経済支援対策は2億円規模でスタートしたいことなどを確認しました。

 私は、「この4月~5月は、感染拡大防止で市民の皆さんに我慢を強いた。家計も事業も大混乱で多くの不安を抱えている。できるだけ早期に回復基調にのせたい」とあいさつ。児童手当1万円に加え18歳未満・所得制限なしの2万円現金支給、市内小・中学校の夏休みまでの給食費免除、4月~5月の全世帯の上水道基本料金免除、4月~5月の温泉施設に供給の温泉使用料免除、年度末まで樺細工伝承館や田沢湖クニマス未来館などの無料開放、商工観光業者のネットやウエッブでの販売促進支援、プレミアム宿泊事業、田沢湖・角館観光協会の支援、マスクや消毒服の購入費などは6月補正へ予算計上をしたいこと、さらに県内向けの映像を作成・発信する映像ブランディング事業、宿泊施設のウイルス感染対策を行う滞在安心事業、日帰り温泉健康事業、プレミアム商品券事業などを検討すること、また市長・副市長・教育長の給料減額について考え方をお話しました。

 教育委員会では、約1,500人の市内児童・生徒を対象にリモート学習のアンケート調査を実施。その結果10%の子ども達にリモート学習の環境がないとの報告がありました。市ではタブレットの購入・貸与、また通信料助成を検討中です。また角館病院では、陰・陽性判断が間もなく可能となること、感染者の入院病室2室の整備が進んでいることなどの報告がありました。

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