2020年5月12日火曜日
新たな提案
新型コロナウイルス対策で、乳頭温泉組合の皆さんから出口戦略のお話し。全国で緊急事態宣言が解除された後の、新しい旅のカタチの提案です。
お迎えしたのは黒湯温泉の池田泰久会長(写真右)、妙乃湯の佐藤貢一郎社長(写真左)のお二人。お話しの概要は、例えば「アプリの開発等でお客さまと絆を結び、安心してお迎えできる人間関係を構築する」など。実現すれば小さなまち、小さなコミュニティの価値が格段に高まる可能性を予感できます。
実は今週14日、商工会や観光協会のご協力で、コロナ後の「新ビジョンを探る会」(仮称)を開催します。私は向こう数年間、インバウンドや外国人消費には期待できないと考えています。地元や県内、東北・国内で特に個人需要を掘り起こし、子ども達の教育・修学旅行、そして高齢者・障がい者などに優しい商業地、観光地に早く変わることが重要だと…。今年度策定の市総合計画や総合戦略で、その行程を描かなければなりません。
乳頭温泉郷からの提案は、そんな思いと重なる視点が幾つもありました。コロナウイルスはパラダイムシフトです。私たちは時代の価値感を一変する現場に立っている、そんな認識が大切です。
※乳頭温泉郷7軒全ての温泉は5月31日まで全館休館中です。
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