2020年5月2日土曜日

昨日のチェ・ゲバラ



 昨日は、朝から会派代表者会議、議会運営委員会、議会全員協議会と続きました。5月8日開催の市議会に向けた準備会です。コロナ対策費用案件が多数盛り込まれています。私は答弁中に、ふとチェ・ゲバラ(写真)の言葉が浮かんで…。

 全員協議会では、多くの意見をいただきました。全ての市民に10万円を給付する国の特別定額給付金事業、事業継続に20万円~30万円を支援する市の事業継続支援事業、その他、広報活動や医療対策、学校休校など課題は広範です。議員側から、「事業継続支援金の要件中、営業日10日以上の休業は高いハードルではないか」とのご指摘。私は「この支援金は事業継続をしてもらいたくて用意する資金だ。原則的なルールは定めるが、個々の要望に対応できるよう要綱の文言を整えたい」と答えました。その時に浮かんだのがチェ・ゲバラの言葉「ある日の真実が、永遠の真実ではない」です。

 これまでの市民の日常は真実で、コロナ対策に取り組む苦悩の現状も真実です。そして望む将来を手にするためのコロナ対策は、これまでの行政慣例や既存手続きなどを捨て、新たな価値感を手にする作業になるはずです。市民も議会も行政もです。これは革命です。その基軸が市民最優先でブレなければ、取り組みの全てが真実になります。
※チェ・ゲバラ:アルゼンチン生まれの政治家・革命家、キューバのゲリラ指導者。

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