2017年5月4日木曜日

角館祭りのやま行事等にユネスコが認定書


 昨年末、ユネスコ無形文化遺産に登録された角館祭りのやま行事。今後は国際対応を急ぎながら、伝承やコミュニケーションの場となる曳山会館(仮称)議論が本格化します。そんな動きの中、今日は「山・鉾・屋台保存連合会総会」(会場:富山県南砺市)で、全国33の認定団体に文化遺産認定書の伝達が行われました。プレゼンターは文化庁の宮田亮平長官、角館祭りのやま行事は同保存会の今野則夫会長が代表受理しました。

 南砺市の総会は、ユネスコ無形文化遺産登録が決定後の初開催で、今日から明日にかけて市内城端地区に伝わる「城端曳山祭」にあわせて企画されたものです。素晴らしい曳山行事と聞いています。実際、町内では昼から曳山が展示されていて、これが芸術品で本当に絢爛でした。私は日程の都合で本番を見ることができません。でも仙北市から参加した保存会の今野会長や会員の皆さん、角館観光協会の安藤会長、市の担当職員などが、しっかりと総会後の交流会や祭り宵宮に参加してくれることになっています。皆さんよろしくお願いします。

※南砺市に向かうJR城端線の車両に、「忍者ハットリくん」が描かれていて思い出しました。作者の藤子不二雄さんは富山県高岡市と氷見市の出身で、まさに城端線沿線が故郷です。藤子不二雄作品、大好きです。

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