2017年5月11日木曜日

ようこそ秋田へ!コスタ・ビクトリア号


 今日の正午、秋田港へ入港予定のコスタ・ビクトリア号には、韓国を中心に世界中から1538人が乗船しています。手続きが終了次第、オフィシャル・プライベート合わせて39台の県内バスツアーが企画されていて、このうち仙北市ではバス28台、1068人の皆さんをお迎えします。

 コスタ・ビクトリア号は7万5千トンを誇るイタリアの豪華客船です。乗組員だけでも790人、乗船定員は2000人を超えると聞きます。先月もダイヤモンド・プリンセス号、ぱしふぃっく・びいなす号など大型クルーズ船が入港し、一昨日も飛鳥Ⅱが入港しています。今年は現段階で年間27回の客船寄港が予定されていて、そのほぼ全船に田沢湖や角館へのオプションツアーが組み込まれています。2年前、角館樺細工伝承館で行った米国クルーズ会社役員とのツアー誘致協議で、「仙北市へのオプションツアーは、どの船会社にとっても魅力商品になるだろう」と話していたことを思い出します。

 仙北市では、3年前から本格的にクルーズ船オプションツアーの招へい事業に着手しました。観光庁とJNTO(日本政府観光局)、あきたクルーズ振興協議会など、多くの機関が懸命な取り組みを継続し、これだけのクルーズ船入港が叶っています。その後のバスツアーは売り込みとおもてなしが重要です。現状に満足しないでピーアールを重ねます。

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