2017年5月30日火曜日

米ベロイト大学からのお客様



 米ベロイト大学から4人の教授が来日し、仙北市の農家民宿に滞在しています。ベロイトはアメリカ合衆国ウィスコンシン州南部の小さな町。1837年にニューイングランドからの移民で町が誕生し、当初から大学誘致政策に取り組み同大学が建学されたと聞きます。


 さてベロイト大学との橋渡し役は、国際教養大学国際連携部長の熊谷嘉隆教授です。熊谷教授はグリーンツーリズムや地域の持続性を研究していて、今年1月に開催した「サスティナブル・ツーリズム秋田フォーラム」のプロデューサーを務めた方です。熊谷教授は国際教養大学とベロイト大学の共同事業で、仙北市をフィールドに地域の持続性をテーマとした研究・交流プログラムを実施できないかと考えていました。


 もしかしたら、来年あたりベロイト大学の学生達が仙北市に滞在するかも…。ベロイト大学は、創設の経緯にもあるように地域に開かれた学府です。地域課題の解決に多くのノウハウを蓄積していて、仙北市の課題解決にも、全く違う視点でアドバイスをいただける可能性は高いと考えています。小さな国際文化都市を目指す仙北市にとって、また新たなページを開くきっかけになる予感がします。楽しみだなあ。

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