写真は第3回角館地域審議会(柴田政幸会長)の協議の様子です。さて地域審議会は、市町村合併で地域住民の意見が合併自治体の施策に反映されにくくなるとの懸念から、きめ細やかな住民意見の行政への反映を目指すために、合併特例法の中で明文化されている組織です。
角館地域審議会の今メンバーのテーマは、
1.所得10パーセント向上の具体策
2.人口減少対策
の2点。
審議会では、所得対策については農業関係、観光関係、商工関係、共通事項、その他…という区分を設け、それぞれに具体的な提案づくりを進めています。
人口減少対策については少子高齢化、労働者人口の転出、施設・環境整備…などの区分を設定して協議が進んでいます。
今回の議論で印象的だったのは、雇用の場づくりが所得の向上にも、また人口減少にもとても有効との意見で一致したこと。自分も同感です。なお提言書のとりまとめは、9月までに整え、10月には市長への提言書としてまとめたいとのことでした。このスケジュールであれば、翌年度の予算編成に間に合います。
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