2014年7月23日水曜日

角館高校優勝・甲子園へ

3-1。第96回全国高校野球選手権秋田大会決勝戦で、角館高校は能代松陽高校を破り、初の甲子園出場を決めました(写真はゲームセット直後の歓喜の整列)。今日は序盤から雨のこまち球場でした。選手の皆さんは大変なコンデッションだったと思います。しかし両チームとも素晴らしい戦いぶりでした。
 自分的には雨が振っていて助かった思いです。涙が目立たなかったし…。ただ感動し過ぎて第1校歌、ぜんぜん声が出なかったことは悔しさが残ります。

 角館高校と角館南高校が統合して、この4月から新・角館高校がスタートしたばかり。新たな学校の歴史づくりが、長年の夢だった“甲子園出場”から始まることを、野球部と父兄、関係者、全ての角高生の努力で引き寄せていただきました。
 声にならない校歌を歌いながら、その2校統合に関し、市民会議の委員長でお骨折りをいただいた故・藤川浄之さん(先月6月24日、79歳でご逝去)を思い出していました。角館高校のOBで、秋田魁新報社の主筆まで務められた識見の方は、「両校の統合で子ども達の未来を拓こうではないか」…。統合という提言をまとめた際の藤川さんの言葉です。

 スゴイ、本当にスゴイ。子ども達の頑張りと大活躍。大人も負けて入られません。先ずは甲子園で、一戦一戦大切に、角館高校らしい戦いができるよう、応援態勢を整える準備に入ります。皆さんのご協力をお願いします。

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