2014年7月2日水曜日

AIUと国際交流プログラム協定

写真は、昨日行われた「仙北市と国際教養大学の国際交流に関する連携プログラム協定締結式」での記録撮影の1枚。真ん中が鈴木典比古理事長・学長、左は青柳宗五郎仙北市議会議長です。締結式は大学内のカフェレストラン。大きな窓とその向こうに見える木々の緑で、とても気持ちの良い空間でした。

 ところで「今になって協定?」と思った皆さんも多いと思います。自分も「少し遅かったかな」と反省をしています。だって国際教養大学(通称:AIU)の学生さん達、よく仙北市内で見かけます。お祭り会場にいる外国からのお客様に声をかけて、AIUの皆さんだったこと頻繁にあります。グリーンツーリズムや海外からのお客様をおもてなしする会場で通訳をしてくれたり、湖畔でカヌー体験の先生をしていたり、火振りかまくらで俵をブンブン回していたり…。協定の有無にかかわらず、AIUと仙北市の交流はドンドン進んでいるのですから。

 この度の協定締結は、それぞれの市民個人や、市民団体とAIU学生の自発的な交流活動を、継続的にさらに高次的に展開することで、仙北市として果たすべき役割をきちんと担おうという覚悟です。国民文化祭、モーグル競技のワールドカップ大会、角館高校での外国語社会人講座の開設、小・中学生の英語教室、ユニバーサルツーリズムの展開など、AIUとの交流プログラムは欠かすことができない要素です。仙北市は市の全てがAIUのセカンドスクールに活用いただける素材の宝庫です。
 鈴木理事長・学長は、「文化と歴史、重要な町並み、そして特産品、日本各地から本学に所属する生徒はもちろん、海外の子ども達にとって仙北市は正に日本文化の集積地。英語で英語教育を行う英語道場などの開設も考えてみたいと思います」と話してくれました。

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