写真は、宮古・盛岡・秋田横軸連携推進フォーラムの様子。このフォーラムは国土交通省や秋田県・岩手県、そして国道46号と国道106号の沿線市町村(秋田市・大仙市・仙北市・雫石町・滝沢市・盛岡市・岩泉町・山田町・田野畑村・宮古市)が参加しました。日本海側と太平洋側を最短の距離で結ぶことができるのが、国道46号と国道106号です。このうち、国道106号は震災関連予算でどんどん整備が進んでいます。でも46号の整備が進まなければ、列島横断の高規格道路は完結できません。
したがってフォーラムは、関係団体が強く連携を結び、一刻も早くの国道46号の高規格道路化を目指す、そんなアピール性が強い会になりました。
写真は宮古市の山本正徳市長のあいさつ。平成23年3月11日に発生した東日本大震災で、秋田側の支援がどれだけ被災者の心を救ったか、これから両県が災害対応、少子対策などでも連携を強化するために道路整備は欠かせないと、ありがたいお話をしてもらいました。自分はその際、難所となる仙岩トンネルのルートを標高の低い場所に移すべきで、新たな第2仙岩トンネルの整備が必要だと、お話をさせてもらいました。確かに築後40年のトンネルで、トンネルの寿命からすればまだまだ働き盛りというご指摘もいただいていますが、あの900メートル近い標高の道路です。特に女性の方々は精神的にも通行が辛いお話しをよく聞きます。
第2仙岩トンネルについては、これからも言い続けることが大切だと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿