昨日から今日にかけて、首都圏の森林ボランティアと市民が林地に入り、下刈りや間伐を行う「森林作業体験交流会」が開催されました。主催は仙北市ふれあいの森推進協議会(写真は伊藤和彦会長のあいさつ)と市です。
今回の作業林は、上桧木内の中泊地内です。地元の参加者20人、また首都圏からは、一晩夜行バスにゆられて参加したふるさと会や大学生など60人、そして秋田県や仙北東森林組合の皆さん(毎年指導者をお願いしています)20人の、合計100人を超える皆さんが汗を流しました。
この森林作業体験交流会、平成12年にその起点となった「22世紀の森づくり事業(田沢湖畔潟前山森林公園内)」から数えて、今年で15回を迎えました。実は主催者側では、この15年間、ずっと森林作業中のケガを心配していました。それに15年前から参加をいただく方々も大勢いて、つまり15歳は年を重ねたわけで…。大きなケガなど出ないうちに、新たな交流プログラムをスタートさせようとの思いもあり、とても難しい判断だったのですが、今年でこのカタチの森林作業体験交流に幕を下ろすことにしました。
これまで参加をいただいた皆さんには、感謝の一言しかありません。また秋田県、仙北東森林組合、市内各地で活動を支えてくれた地域の皆さん、また担当の農林部スタッフにはご難儀をおかけしました。本当にありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿