2013年2月11日月曜日

おやま囃子芸能発表会


 今日は午前から「おやま囃子芸能発表会」(主催:角館のお祭り保存会)でした。先ほどまで17団体が共演し幕を閉じました。第18回を数える歴史があります。おやま囃子と言えば「角館祭りのやま行事」ですが、山車の激突で有名な角館のお祭りは9月の7・8・9日です。その感動が甦る唄と舞い、囃子の音でした。

 あいさつでステージに上がる途中、急に思い出したことがあって、そのままお話しをしました。「角館祭りのやま行事が国指定重要無形民俗文化財に指定された平成3年、自分は西木の役場で広報担当をしていました。ある日、フッと気が付くと、自分の机のすぐ横のお客様カウンターに、角館町の高橋雄七町長が立っていました。“お祭り行事が国指定の文化財に指定された。お祭りは角館だけで開催できるものではない。これまでの周辺の方々の参加や応援に感謝の意を伝えたいし、この後のこともお願いしたい。どうか西木の広報で記事を掲載して欲しい”とのことでした。自分まで体が熱くなりました。嬉しさが込み上げてきました」…。

 発表会には、本当に小さな子どもたちから、年輩のおじいちゃん・おばあちゃんまで、たくさんの皆さんが出演し、また観客として来場していました。全ての年齢層のお顔があるイベントって、なかなかありません。
 

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