2013年2月18日月曜日
新潮社、そして神戸製綱
午前、都内新宿区にある新潮社を訪問。佐藤社長、深澤部長と懇談。今回の訪問目的は平成26年に開催となる国民文化祭への協力依頼です。仙北市が準備を進める「秋田の文学」に新潮社からのバックアップをお願いしました。佐藤社長、「できること、できないこと色々あるかも知れないが、遠慮しないで相談して欲しい」と話してくれました。ありがとうございます。
さて写真は、新潮社の後に訪問した神戸製綱(都内品川区)で、「バイナリー発電」について情報交換を行っている様子。左側の人が神戸製綱エネルギーグループ課の金田さん、また自分の手前が東京にある県企業立地事務所の関口さん。バイナリー発電は湧き出した温泉の熱を使ってアンモニアなどの触媒を沸騰させ、その蒸気でタービンを回し発電する仕組み。地熱発電のように、地下の湯脈に影響を及ぼすボーリングなどは必要ないので、全国の温泉地が着目しています。大分の別府温泉で既に運転が始まっていたり、長崎県の小浜温泉では3月からプラントの工事に着手するお話がありました。
これからの再生可能エネルギー政策に、忘れてはいけない技術だと思います。
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