2013年2月11日月曜日

荒町集落どんと祭


 写真は、本日夕方から開催された「荒町集落どんと祭」の仏事。天筆の前で集落の皆さんが整列する中、近所の曹洞宗・玉林寺のご住職を務める斉藤昭道和尚(写真中央)が、厄を祓い有り難いお言葉で説教をしてくれます。

 仙北市内には各地で「どんと焼き行事」が伝わっています。どんと焼きは虫焼きとも言うことから、害虫を駆除して豊作を祈願する地域信仰が根底にあると言われています。近年は無病息災・合格必勝・商売繁盛などをご祈願します。でも、これらの行事は神社の神官さんが祈願を行うスタイルが一般的です。自分が知る限り、お寺の和尚さんがお勤めをされる姿を見るのは、この荒町集落どんと祭のみです。

 参加した人は玉林寺のお札をいただくことができます。ほぼ毎年(いえいえ、できるだけ)参加して、お札を家内に奉っています。

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