2012年10月21日日曜日

仙北市立病院構想・意見交換会


 20日夜、角館交流センターを会場に、仙北市立病院構想・市民意見交換会を開催しました。こちらからの出席者は自分と田邉副市長、藤村医療局長、また宮川病院事業管理者、後藤病院事業副管理者の5人です。

 まず自分が病院建設に踏み切るまでの経緯や、その後の事業進捗状況などをお話しさせてもらい、続いて宮川管理者が「地方の自治体病院について」と言うテーマでミニ講話、その後で後藤副管理者が「病院事業の現状と病院構想の概要について」をパワーポイントで説明(写真)しました。

 参加の皆さんからいただいた意見は、終末期医療についての考え方をしっかりと持って欲しい、患者のプライバシーを守れる病院であって欲しい、病室や廊下は広く明るくして欲しい、もっと患者に対して医師や看護士は優しくあって欲しい、車イスでも不自由を感じない病院にして欲しい、それに角館病院との機能分担で田沢湖病院は今後も堅持して欲しい、などなど。

 また「とにかく病院づくりを進めるイメージしか伝わってこなかったが、このように病院の在り方などを検討している情報は、市民にしっかりと伝えた方が良い」とのご指摘もいただきました。そこでアンケート調査の実施を準備していること、病院だよりのような定期発行物も今後お届けしたいことなどをお話ししました。
 時間を確保して、もっともっとたくさんの皆さんと意見交換をしたいと思います。

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