第139回秋田県市長会に参加しました。場所は湯沢市小安峡の多郎兵衛旅館。市長会では保育所の待機児童の解消や、医師の育成・確保など、国や県に対する要望事項を決めました。またオスプレイの試験飛行について、市長会として国に要望するかどうか、検討をすることにしました。
さて会議の後、東北電力の上の岱地熱発電所を視察しました(写真:手前から栗林大仙市長の背中・小畑大館市長・齋藤能代市長・横山にかほ市長・穂積秋田市長・五十嵐横手市長など)。先ごろジオパークに認定された湯沢市、地球の恵み、地熱が本当に豊かです。仙北市も地熱は豊富ですが、地熱発電を行った際の温泉への影響が懸念されていて、具体的なビジョンを描くまでには至っていません。
さて上の岱発電所、動力には東北水力地熱(株)が生産した蒸気を使用し,東北電力が発電を行っていました。その発電量は28,800kWで湯沢市全世帯の使用電気量に相当するとのこと。何と言っても燃料費がかからない発電ですから魅力的です。
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