2012年9月19日水曜日

仙北市渇水対策本部を設置

本日、朝8時50分、仙北市渇水対策本部を設置。本部長は市長、副本部長は田邉副市長、熊谷教育長です。市議会が開会中で、先ほど各常任委員会で報告を行いました。
 7月以降の降雨量が記録的に少なく、玉川ダム群での貯水量も限界水位に達しようとしています。
 
 昨日、市内の各地から渇水に対する情報を収集しましたが、断片的な対応で現状の改善は不可能と判断しました。まず田沢湖高原地域での渇水、配水池に昨日は給水ポンプで水を補充しました。生保内の一部で池で飼っていた鯉が死んだという連絡、また神代地域全般で井戸水の水質が悪化していること、自然水利(才津川は完全に涸れています)が枯渇したため、生活に支障を来していることなどなど…。昨日夜から防災無線などを活用して防火・防災を呼びかけています。
 
 この後の本部活動は、水利に関わる要望を国や県に行うこと、観光業界へ情報提供と節水対策、市民の皆さんには火事などへの注意を予定しています。皆さんもどうかお気をつけください。

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