7日から角館のお祭りが始まります。魂が爆発する3日間です。この時期になると思い出すことがあって…。お祭りが国の重要無形民俗文化財に指定された1991年、高橋雄七町長が…。
私はあの頃、西木村役場の総務課で広報にしきを書いていました。カウンターごしに「すみません」と声をかけてきた人がいて、頭を上げると隣町の高橋雄姿七町長でした。どうされましたかと聞くと、「角館祭りのやま行事が国指定の文化財に指定されました。このお祭りは角館だけで開催できるものではなく、周辺の町村の皆さんの参加や応援があって受け継ぐことができています。西木の皆さんにも感謝の思いをお伝えしたいし、この後のこともお願いしたいので、どうか西木の広報でこのことを記事掲載してください」とのことでした。
高橋雄七さんは手書きの原稿を持参していて、私はこれを受け取り最近号で掲載しました。それから25年後(2017年)、角館のお祭りは全国の山・鉾・屋台行事と一緒にユネスコ無形文化遺産に登録をいただいて…。高橋雄七さんが亡くなって1年後のことです。
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