ABS秋田放送「えび☆ステ」今週のひとこと。この22日に迫った秋田内陸リゾートカップ・100キロチャレンジマラソン。初回は1989年で私も29歳でした。あの頃…。
秋田内陸縦貫鉄道は角館と鷹巣が結ばれて、これを機会に県南と県北の交流活動を活発化しようと多くのイベントが企画実施されました。私たちもスポーツ交流・文化交流を盛んに行い、頻繁に鷹巣でお酒をいただき踊って歌った記憶があります。そんな中、100キロチャレンジマラソンは、当初は田沢湖の水泳(スイム)も含め、秋田を縦断するトライアスロンを標榜していました。この夢は実現しませんでしたが、準備に奔走した皆さんの思いは熱く、内陸線沿線の資源を活用し、内陸線を応援しながらの地域振興事業として、100キロチャレンジマラソンを誕生させたのです。
今回で32回を数える100キロチャレンジマラソンですが、これまで何度も存続の危機がありました。でもランナーの皆さんからの評価は高く、このマラソンで秋田ファンになった人も相当います。今日番組に登場いただいた大沢桂さん(北秋田市)も高橋利男さん(美郷町)も、大会出場を目指し毎日トレーニングを欠かしません。1日が走ることから始まり…、それが日常です。前回完走できなかった悔しさをバネに、今年はそれ以上の距離に到達したい、もちろん完走が目標と話していました。22日は50キロ・100キロの全てのランナーが自身の目標を 達成できるよう、そして大会を運営する皆さん、ランナーを支える多くのボランティアの皆さんが、最高に幸せな1日になるよう、その喜びがまちづくりのエネルギーになるよう、沿道から最大応援をしたいと思います。
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